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2011/09/07

■2つの会見報道

テレビで2つの会見報道を見ました。

一つは、大阪地検特捜部の証拠改ざん・隠蔽事件で起訴されている大坪元検事と佐賀元検事です。
「有罪か無罪かは証拠で裁判所に判断していただく」という言葉が、いかにも白々しいです。
先日、検察の裏金を告発した三井元検事の講演も聞きましたが、みんな自分がその立場になるまでは「自分こそ正義」と思っていたのでしょう。
こういう事件が何回起きたら、検察の正義幻想は消えるのでしょうか。
日本の司法改革の実態は、もっとしっかりと見直すべきだろうと思います。
私は、そこに政治と経済の影を色濃く感じます。

もう一つは、中国漁船衝突事件現場の映像をインターネットに流出させた一色正春元海上保安官の取材報道です。
当時の民主党の対応はもっとしっかりと議論されるべきですが、うやむやになっています。
一色さんは、「私の役割は映像を投稿した時点で終わったと思っているが、事件の問題点、論点がそれてしまった気がする。今年8月には中国公船が領海内に侵入、一段階上の状態になっているが政府から何か手を打とうという意思は感じられない。民主党代表選でも外交・防衛には一言も触れていない」と嘆いていました。
彼の自らを犠牲にした警告を、民主党政権は受け止めていないままのようです。
また、司法への政治加入に関して、なぜもっと司法界から異議申し立てが出てこないのか、不思議です。

2つの報道を見て、さまざまな思いが浮かんできました。
日本の司法はどこに向かおうとしているのでしょうか。
司法界のみなさんにお聞きしたものです。

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