■節子への挽歌1546:前世での友人たち
節子
寒くなりました。
ハーモニカの西川さんが韓国からメールしてきてくれました。
27日にはソウルでコンサートも開くそうです。
今日は西川さんの歓迎会だったようで、佐々木ご夫妻ともお会いしたようです。
今回は西川さんもご夫妻で行かれたようです。
その西川さんからのメールです。
いつのまにか、憲文さんと盛り上がってしまいました。そういえば、西川さんが節子のお見舞いにわが家に来てくださったのは、まだ数回しかお会いしていなかった頃です。
佐藤さんもそうですが、憲文さんとは、ソウルで今回を含めて2回しか会っていないのに、ずっと前からの友人のような感じがするのが不思議です。
メールで知り合ってからすぐに西川さんは福岡から湯島にまで来てくださいました。
そこから不思議な友だち付き合いが始まったのです。
節子の葬儀にもわざわざ来てくださり、献花してくださいました。
人の付き合いは決して時間ではありません。
29日には佐々木さんのところで、佐々木さん手づくりのマッコリを飲むそうです。
佐々木さんからもメールが来ました。
今回は、糯米9に紅米を1の割合で混ぜて? 呑酒を仕込んでみました。ソウルはこちらよりもずっと寒いでしょうが、マッコリと両ご夫妻の熱い話で、きっと寒さなど吹っ飛ぶことでしょう。
試飲は西川さんとします。どんな評価でしょうか?
西川さんが書いてきたように、初対面なのに懐かしい友人に合ったような気がする人が時々います。
もしかしたら前世でお付き合いがあったのかもしれません。
現世の暮らしは、長い人生のほんの短い「一幕」なのかもしれません。
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