■節子への挽歌1552:意外な読者
節子
大宰府の加野さんから電話がかかってきました。
突然、挽歌を読みましたというのです。
エッとつまってしまいました。
まさかあのご高齢の加野さんの目にはとまらないだろうと無断で何回かお名前を出してしまっているのです。
最近は一応少しは気をつけていますが、以前は実名で書いていることが多いのです。
加野さんに関してはまさかパソコンはやらないだろうと気を許してしまっていました。
冷や汗が出ました。
お聞きしたところ、従業員の方が見つけて、加野さんにお見せしたのだそうです。
よく見つけたものです。
まさに情報は飛び回るのです。
そういえば先日も、これはフェイスブックですが、これまた思ってもいない人から記事へのコメントをもらい冷や汗をかいたところです。
ブログにしろホームページにしろ、あるいはフェイスブックにしろ、読まれることを前提に書いているわけですが、書いているうちに読者のことなど忘れてしまうのです。
その結果、余計なことを書いてしまい、冷や汗をかく羽目になるわけです。
困ったものです。
しかし、まあそれが私の生き方ですから直しようもありません。
最近、娘からあんまり節子やわが家の恥になることは書かないようにと釘を刺されています。
まあそれくらいわが家には「恥になる」ことがあるのかもしれませんが、事実を公開することは嘘をつくより、恥にはならないはずです。
しかし節子もけっこう見栄っ張りのところがありましたから、娘と同じように思っているかもしれません。
まあ私も娘たちからいわせれば、いい格好したがるといわれていた時期もあります。
いまはもうしたくても「いい格好」はできませんので、言われなくなりましたが。
それにしても意外な読者の出現に驚きました。
自重して書かなくてはいけません。
まあしかしそんなことは無理でしょう。
失礼があったら、ただただお詫びするだけです。
加野さん
無断でお名前を書いてしまい、申し訳ありませんでした。
今日は寒い1日でしたが、さらにさらに寒くなりました。
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