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2011/12/21

■節子への挽歌1570:花かご会カレンダー

節子
花かご会の山田さんが、恒例の「花かご会カレンダー」を持ってきてくれました。
花かご会が、駅前の花壇を材料に手づくりカレンダーを作成しているのです。
メンバーである武藤さんのお宅で採れた柚子もどっさりともらいました。
私は外出していたので、あいさつはできませんでしたが、今年も節子が見えるように位牌壇のところに掲げています。
また年明けにでもお礼の差し入れをしておきましょう。

節子が大好きだった花かご会のみなさんは、いまも節子を思い出してくれて、命日には毎年、お墓にまで行ってくれています。
うれしい話です。

花かご会は、我孫子駅前の花壇の整備をしようという人たちでつくったグループです。
もし節子が元気だったら、私もメンバーに巻き込まれた可能性もありますが、いまとなってはなかなか参加もできません。
節子がいたら、間違いなく私の世界は広がっていたでしょう。
それがちょっぴり残念ではあります。

節子がいなくなってからは、年末行事もほとんどないので、「年末感」がほとんどなくなっています。
節子がいたころは、いろいろと恒例の年末行事があったのです。
そしてそれなりに私も巻き込まれていたような気がします。
節子がいなくなってから、私はどうも季節感を失ってしまっています。
花かご会のカレンダーが届いて、改めて今年もあと10日なのだと気づきました。
今年は、いろいろとあったようで、しかしあまり行動をしない1年だったようにも思います。

今年の花かご会カレンダーは例年と違って横型でした。
年を重ねるごとに完成度は高くなっているように思います。
節子はきっと喜んでいることでしょう。

節子は本当にいい仲間に恵まれていました。
そう思うととても気持ちがあたたかくなります。

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