« ■金は天下の宝もの | トップページ | ■節子への挽歌1622:造花 »

2012/02/09

■節子への挽歌1621:ちょっと愚痴を言いたい気分です

節子
相変わらず寒いですが、今日は晴れ上がった気持ちの良い日になりました。
節子がいたら、そろそろ庭仕事の準備が始まるなと思うような陽射しです。

最近はいろんなことがありすぎます。
なぜこうなってしまったのかわかりませんが、前にも増して、さまざまな問題と出会います。関わらなければいいのですが、ついつい関わってしまい、時に自らを忙しくさせてしまっています。
困ったものです。

節子がもしいま元気だったら、たぶん違った生活になっていたでしょう。
もしかしたら「静かな隠居的生活」に入りだしていたかもしれません。
しかし、節子がいない今は、たぶん隠居生活は夢のまた夢になりました。
節子さえいたら、すべてを捨てられたでしょうが、節子がいない今は、捨てられないものが多すぎるのです。

他者の人生に関わってしまう習癖は、どこで生まれたのでしょうか。
いまの私の生き方を、節子はどう思っているでしょうか。
引き受けなくてもいい重荷を、なんで修は背負ってきてしまうの、と言うかもしれません。
そして、半分を背負う私はもういないのよ、と言うかもしれません。
他者のことより、わが身のことを考えなさい、と言っているかもしれません。
たしかにそうかもしれません。
今日は少しだけ弱気になってしまっています。

人生はつかれます。
一昨日書いたMさんが言うように、生きるってほんとにたいへんです。

明日は元気を回復したいです。

|

« ■金は天下の宝もの | トップページ | ■節子への挽歌1622:造花 »

妻への挽歌09」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■節子への挽歌1621:ちょっと愚痴を言いたい気分です:

« ■金は天下の宝もの | トップページ | ■節子への挽歌1622:造花 »