■節子への挽歌1709:タケノコイタリアン
節子
今日はユカとジュンと3人でエヴィーバに行きました。
ジュンのパートナーの峰行がやっているイタリアンレストランです。
夕食に3人で行くのは初めてです。
私がタケノコ好きなのを知って、タケノコイタリアンにしてくれたのです。
前菜もメインもみんなタケノコ入りです。
まず前菜はホタルイカとタケノコのマリネです。
ユカがホタルイカが好きですが、私のためにタケノコも入れてくれました。
タケノコとたらの芽とズッキーニの花のフリットは、みんなとても美味しかったです。
バーニャカウダにもタケノコをいれてもらいましたが、これまでは苦手だったバーニャカウダがとても美味しく、ついでに私はセロリも追加するほどでした。
バーニャカウダは、魚の臭みが苦手なのですが、エヴィーバのは大丈夫です。
メインディッシュは私の好物の干し鱈のパスタです。
エヴィーバのパスタはみんな手打ちですが、今夜は8種類が用意されていました。
私は娘たちのお薦めで、オレキエッテにしました。
私は、オレキエッテという名前も知りませんでしたが。
適度の歯応えで、とても美味しかったです。
ユカはホタルイカの入りのイカスミパスタでしたが、それにもタケノコを入れてもらい、私も少しシェアしました。
もう一つ、フィレンツェ風のトリッパを娘たちは頼みましたが、私には無理だろうと言っていましたが、食べたら実に美味しいので、私も堪能させてもらいました。
牛の内臓だそうです。
最後はイチゴのラビオリ。お店の野澤さんがイチゴを特別にタップリ入れてくれました。
そして最後のデザートはなにやら聞きなれない名前でしたが、要はシャーベットのようなものでした。
濃厚なイチゴ味で、初めての触感でした。
連休明けの月曜だったのでお客様も少なく、料理の話を聞きながら堪能させてもらいました。
エヴィーバのイタリアンは、味がさわやかでとても美味しいのです。
返す返すも残念なのは、節子がいないことです。
節子がいたらどんなに楽しんだことでしょう。
節子が大好きになりそうなお店ですし、メニューなのです。
それが残念で残念でなりません。
節子の分まで食べてしまったせいか、帰宅したら急にお腹が満腹になって苦しいくらいです。
間違いなく、節子も、私の口を借りて食べていましたね。
そうでなければ、こんなに苦しくなるはずがありません。
エヴィーバにいた時には、もっと食べられそうだったのに、不思議です。
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