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2012/06/16

■節子への挽歌1747:玉里の古民家

節子
茨城県の霞ヶ浦に玉里という集落があります。
そこの古民家で、今日、住民たちが手打ちし、かまゆでした、お蕎麦を食べてきました。
近くの美野里町の住民の集まりに行った帰りに、みんなに誘われたのです。
古民家にはなつかしい囲炉裏やかまどがありました。
おそばは美味しかったです。
節子との思い出が2つ、浮かんできました。

会場の古民家に行って、むかしこんな雰囲気のところに来たことがあるなという記憶がよみがえりました。
もう20年近く前になるかもしれませんが、茨城県の「耳の会」の収穫祭に節子と一緒に行ったことがあります。
耳の会では土壌菌を使った農業や畜産に取り組んでいました。
EM菌が話題になるずっと前の話です。
友人が取り組んでいた関係で、その成果を祝う収穫祭に誘われたのです。
節子を誘って、参加しました。
その活動の中心になっていたのが、最後の農民運動家と言われている市村一衛さんでした。
市村さんは玉里の近くの鉾田町(玉里の近くです)のお住まいになっていて、そこで塾をやっていました。
囲炉裏を囲んで、私たちも市村さんから話を聞きました。
その後、みんなで野外パーティでした。
私たちには、とても新鮮な体験でした。
しかし、当時は、その体験を発展させることができませんでした。
もう少し私が関心を持てば、節子の人生は変わっていたかもしれません。

今日、古民家の会場に着いた時、なぜかそのことが突然頭に浮かんできたのです。
もしかしたら、ここで収穫祭をやったのではないかと思ったほどです。
そして、当時の光景が浮かんできました。
庭の先に、節子が笑っているような気配さえ感じました。
しかし、落ち着いたら、明らかに違う感じでした。
節子が喜びそうな古民家でしたが。

あの収穫祭は楽しい記憶の一つです。

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