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2012/07/10

■節子への挽歌1767:炎天下の開墾作業

節子
相変わらず挽歌はまだ書けていませんが、書く気はかなり出てきています。

今日は午前中、それもかなり日が昇ってから、畑の草刈に行きました。
農園の写真を見た友人から、農作業というよりも開墾作業だねと言われるほど、わが家の畑は荒れ放題です。
雨のため、しばらく行けなかったので、時間の合間を見て、出かけました。
ところが今日は、梅雨も明けていないのに、まさに夏日でした。
熱中症になってはいけないので、きちんとスポーツ飲料も持参しました。

節子がいたら、一緒に言ってくれるのになと、娘に話したら、節子がいたら、こんな炎天下に行くのはやめろと言うよと言われました。
たしかにそうかもしれません。
しかし、思いついたら決意を変えないことを知っている節子だったら、たぶんいろいろ言いながら、一緒に言ってくれたでしょう。
それが娘と節子の違いなのです。

さすがに炎天下での作業はきびしく、なんと30分でダウンしてしまいました。
無理をしてはいけないので、30分で帰ったのですが、娘からはバカにされました。
しかし、30分とはいえ、炎天下での作業は、気分を変えてくれました。
なんとなく吹っ切れた気がします。

さて、また動き出しましょう。
私にとっては、毎年、この時期は精神的にダウンしがちなのですが、今年は何とかそれを乗り越えようと思います。
そういえば、昨日、テレビで誰かが話していました。
生きているのであれば、真剣に生きなければいけないと。
新藤監督でしたでしょうか。
最近、真剣さが欠けているかもしれません。

炎天下であれば、なおのこと、真剣に生きなければいけません。
悪い同時代人たちの風潮に馴染まないようにしなければいけません。
節子がいた頃のように、誰にも理解されなくても自分を生き抜かなければいけません。
そう自分に言い聞かせました。

節子
もう大丈夫です。

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