■節子への挽歌1795:花かご会も10周年
節子
昨日8月8日は、「花かご会」の創立の日だったのですね。
花かご会の山田さんから、メールが届きました。
今年で10周年だそうですね。
昨日は、駅前花壇の作業を終えたあと、みんなで食事会をしたそうです。
「10年が経ったとは信じられないような感じだね」とみんなで話していたと山田さんは書いてきました。
10年と口で言うのは簡単ですが、10年間、駅前花壇をずっときれいに維持してきたことには、私も拍手を送りたいです。
山田さんは続けてこう書いてきてくれました。
節子さんもきっと喜んでくださっているだろうと思いながら、みんなでお墓にお参りさせていただきました。
花かご会の人たちは、いまも時々、節子のお墓参りに行ってくれています。
みんな心やさしく、気持ちのいい人ばかりなのです。
節子はほんとうにいい人たちにかこまれていました。
そういえば、節子が書道を習っていた東さんも、伴侶のお墓参りに行くたびに節子のお墓にも立ち寄ってくれています。
伴侶としては、そのことがやはりとてもうれしいです。
節子のことを、こうして今も思い出して、お墓にまでいってくれる人がいる。
うれしいような、悲しいような、とても複雑な気持ちです。
まもなくお盆。
節子が帰ってきます。
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