■節子への挽歌1847:急に肌寒くなりました
昨日はお彼岸の中日だったのでお墓参りに行きました。
お墓はにぎわっていました。
気のせいかもしれませんが、昨年から年々にぎわっているような気がします。
時間帯によるのかもしれませんが。
その一方で、節子も知っている、わが家のお墓の隣にいつも来ていたおばあさんは、この数年、出会うことがなくなりました。
お墓は新しくなっていないので、最近は出歩けなくなっているのかもしれません。
近くにある、節子の友人だった東さんのお墓は、いまもいつも新しい花が供えられています。
東さんはお墓参りに来た時には、節子のお墓にも立ち寄ってくれていると言っていましたので、私もお墓の花を枯らさないようにしないといけませんが、夏は熱いので2日しかもちません。
それで造花にしていましたが、そろそろ生花でも大丈夫そうです。
そうなると、毎週行かないといけません。
実は毎週お墓参りに行くと決めていたのですが、最近は隔週になってしまっています。
困ったものですが、まあ、そこは融通無碍な節子は、気にもしていないでしょう。
お墓参りに行って、節子は家の位牌壇にいるのに、なぜわざわざここに来るのだろうかと思うこともあります。
実は私はお墓参りに行く時には、節子の位牌壇に、さて一緒に墓参りに行こうかと呼びかけたりしているのです。
考えてみるとおかしな話ですが、何やらそれが一番すっきりするのです。
彼岸を過ぎたら、急に肌寒くなりました。
昨日はお墓から帰ってから、疲れがどっとでてしまい、テレビばかり見ていました。
気温の急激な変化のせいかもしれません。
そのせいか、わが家のチビ太くんもくしゃみをしだしたので、お医者さんに行きました。
心配ないそうですが、彼はもう17歳。人間年齢では100歳を超えたそうです。
最近は寝たきりで、介護が大変です。
節子
此岸での生活は変化がありすぎて、疲れます。
あなたがうらやましい。
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