■野田首相が詐欺師でなければ、誰が詐欺師なのか
昨日の三党党首会談は思った通り決裂しました。
そもそも最初から成り立つ話ではありません。
なぜいまだもって自民党も公明党も同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
野田首相とはきちんとした話し合いなど出来るはずがありません。
彼の言葉には信がないからです。
ただ詭弁を弄する詐欺師とさえ、私は言いたい気がします。
しかし、みんな、あの「独特の話し方」に騙されてしまう。
長年、ただひたすら駅立ちをしてきた成果かもしれません。
ちなみに、私は政治家の駅立ちほど馬鹿げた行為はないと思っています。
首相を詐欺師呼ばわりするとは何事だと言われるかもしれません。
しかし、民主党が政権をとった2009年の総選挙の時に、堺市で野田首相が街頭演説した話を読んでみてください。
詐欺師よばわりしたくなる理由がわかると思います。
たかが1000万円を得た森口さんなどかわいいものです。
しかし、マスコミは森口さんはいじめても、野田首相には寛大です。
不思議です。
「マニフェスト、イギリスで始まりました。ルールがあるんです。書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです。書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか。書いてあったことは4年間何もやらないで、書いてないことは平気でやる。それはマニフェストを語る資格はないというふうに、ぜひ皆さん、思っていただきたいと思います。
その一丁目一番地、税金の無駄遣いは許さないということです。天下りを許さない。わたりを許さない。それを徴底していきたいと思います。消費税1%分は2兆5000億円です。12兆6000億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分の皆さんの税金に天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。それなのにシロアリを退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか。消費税の税収が20兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。鳩山さんが4年間消費税を引き上げないと言ったのは、そこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。そこから始瀬なければ、消費税を引き上げを話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方であります。
いかがでしょうか。
You tube でも公開されています。
http://www.youtube.com/watch?v=THkY0BZqwjE&feature=related
言葉に真実のない人の言葉に振りまわれてはいけません。
誰か、蹴りをいれてほしいですが、それができないのであれば、詐欺師を首相に選んだことをただただ嘆くしかありません。
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