■節子への挽歌1909:久しぶりのチョンさん
節子
胃腸炎になる前ですが、マレイシアのチョンさんがやってきました。
節子がよく知っている「物知りチョンさん」です。
節子と一緒にやっていた留学生サロンの常連でしたが、いまはインドネシアで仕事をしています。
そのチョンさんももう40代半ば。いよいよ独立する方向でがんばっています。
何か応援できることがあればいいのですが、なかなか応援できずにいます。
節子を見送った後、一度、チョンさんと会いましたが、その時の私はかなりひどかったようです。
それでチョンさんは心配してくれていたようですが、今回は安心してくれました。
私自身は何も変わっていないのですが、よそから見ればやはり変わっているのでしょう。
私としてはいささかの違和感はありますが、それもまた否定できない事実ではあります。
そのチョンさんももうインドネシアで10年以上活動しています。
マレイシアはもちろんインドネシアにもぜひ来てくださいといわれました。
もし節子がいたら、すぐにでも行きたいところですが、まだ一人では行く気にはなれません。
それが残念でなりません。
チョンさんと話していると横に節子がいるような気がします。
チョンさんたちがわが家にやってきて、それぞれの国の料理を作ってくれたこともありました。
チョンさんはとても元気そうでした。
節子に会わせたかったです。
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