■節子への挽歌1908:胃腸炎になってしまいました
節子
時評編に書いたように、突然の胃腸炎になってしまいました。
最初は軽く考えていましたが、思っていた以上に大変でした。
どうやら疲労が積もっていたようです。
私はおなかを壊すことはほとんどありませんでした。
何を食べても大丈夫だとまではいわないまでも、節子にはうらやましがられていました。
ですから今回のような腹痛は初めての体験です。
腹痛も下痢も大変だと娘たちに言ったら、体験してこなかったのはお父さんくらいだよといわれてしまいました。
もっとも、この数日、腹痛と下痢に悩まされている間に、少しだけ思い出しましたが、私も腹痛や下痢を体験したことがなかったわけではありません。
しかし、これほどまでひどい状況は初めてです。
発症後、4日目の今日になってようやく少し気が戻ってきました。
といっても、食欲はいまもまったくなく、心身の違和感は依然として大きいです。
微熱もまだ時にあります。
下痢状況はほとんど治っていません。
節子の辛さをほんの少しだけ追体験しているような気がします。
実に、ほんの、ほんの、一部ですが。
人は体験しないとわからないものだと、いつもながらまた思い知らされています。
挽歌もたまってしまいました。
これだけたまってしまうと、回復が難しいです。
体調の回復とともに、急がずにゆっくりと追いついていこうと思います。
まずは早く体調を戻したいです。
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