■節子への挽歌1894:逃避行
節子
ちょっと疲れがたまってきてしまいました。
身体的な疲れでも精神的な疲れでもなく、なにかよくわからないのですが、何かが切れそうな疲れです。
こんな書き方をすると、心配されそうですが、心配は全く不要です。
こういうことは、前にも何回かありました。
節子がいた頃は、節子がそれを修復してくれましたし、節子だけではだめな時には、東大寺の二月堂で瞑想したりしていました。
それができなくて、ちょっと不安定になっていました。
それで2日間の逃避行を行いました。
2日間というのが、いかにも地味ですが。
湯河原で電話やネットを遮断していました。
自転車でサイクリングしたり、渓谷を散策したり、まあそれなりに自然に馴染んだ2日間でした。
帰宅後の2日間も基本的にパソコンから離れて過ごしました。
テレビのニュースもあまり見ませんでした。
昨今のニュースは、いささか尋常ではないことが多すぎるからです。
しかし4日間の休息にもかかわらず、なかなか疲れは抜けません。
それにどうも最近、人間嫌いから抜け出せないのです。
意識と心身が、どうも同調しないのです。
困ったものです。
約束事も含めて、課題リストが山積みですので、明日から少しずつ解消していく予定ですが、
挽歌もまたたまってしまいました。
せめて挽歌だけでも追いついておこうと思います。
続けざまに3つアップします。
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