■節子への挽歌1928:花かご会のカレンダー
節子
花かご会の山田さんが、来年のカレンダーを持ってきてくれました。
我孫子駅南口の花壇の写真を使ったカレンダーを毎年つくっているのです。
先週、湯島に行く時に、花壇で作業をしているのを見かけたのですが、時間がなくて声をかけられませんでした。
今年はもう1度くらい作業日があるかと思っていたら、それが今年最後の作業日だったのだそうです。
ついに差し入れが出来ませんでした。
気にはなっていたのですが。
山田さんが、節子の好きな花キャベツを植えたと話してくれました。
カレンダーは毎年変化しています。
今年は花の写真がさらに大きくなりました。
節子がいたら、喜んでいろんな人に送りたくなるかもしれません。
それにしても、突然に節子の友達がやってくると、時々どう対応していいか迷います。
節子がいたら、ちゃんとお土産も渡すのでしょうが、それも忘れてしまいました。
どうも女性を相手にするのは不得手です。
困ったものです。
それにしても、今年ももう終わりです。
あっという間の1年でしたが、今年はあまり「いいこと」がありませんでした。
ということは、たぶん生活が正常化してきているのでしょう。
ものは考えようで、最近は病気になるのも健康の証拠と思えるようになってきています。
花かご会のカレンダーを節子にお供えしました。
最近、節子の位牌の前は、いろいろとにぎやかです。
節子は果報者です。
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