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2012/12/09

■民主党という幻想

まだ選挙の軸は自民党と民主党の二大政党を前提に議論されています。
第三極という言葉が、それを示しています。
しかし、民主党は政党でしょうか。
もう瓦解した瓦礫の集まりではないかと思います。
政見放送を聞いているとそれがよくわかります。
原発に関してもTPPに関しても、全く反対の意見を同じ民主党員が演説しています。
まあ自民党も似たようなことはありますが、ここまで酷くはありません。

日曜日の時事放談で浜矩子さんが、これまでの枠組みで考えていてはいけないと何回も発言していました。
全く同感です。
私が知る限り、パラダイムシフトして発想している人は浜さんと藻谷さんくらいです。
その他のコメンテーターや学者たちは、みんな従来の発想の延長です。
12党の代表では、新党日本の田中康夫代表だけが、枠組みの呪縛を抜けています。
しかし、そのためにテレビでの討論会では浮いていて、司会者からは無視されがちです。

それにしても瓦礫になった政党の残渣が政権与党という現実には身震いがします。
それに、野田首相や安倍さんの演説はヒトラーの演説を思いださせます。
予想以上に、事態は深刻なのかもしれません。
たとえば、福島原発事故が終息したと公言することは、私にはきわめて悪質な犯罪的行為だと思いますが、そういう人が「政治家としてはいいほうだ」と多くの政治評論家(たとえば私が好きな田崎さん)が評価している現実は、私には実におぞましい状況です。

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