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2012/12/24

■東京新聞を購読してみて感じたこと

また時評編を書かずにいます。
どうも書く気が出てきません。
困ったものです。
ならし運転に、まずは軽い話題からです。

東京新聞を購読してみました。
朝日新聞と比べると明らかに内容に違いがあります。
その主張や報道の視点は、たしかに馴染めます。
しかし、やはりどうも私には物足らなさがあります。
時代状況がむしろ見えにくくなってしまったような気がします。
なぜかというと、東京新聞の記事は「主張」が多いからです。
繰り返しますが、その主張はとても馴染めます。
また取り上げることも、朝日とは違い、新しい気づきを与えてくれることが多いです。
でも、どこか感覚的に違和感があります。
主張が多すぎる割には、事実の報道が少ないような気がするのです。

報道姿勢に違和感がある朝日新聞のほうが、私には講読する意味があると気づきました。
問題意識を刺激してくれると共に、主張ではない事実を提供してくれるからです。

1月からまた朝日新聞だけにしようと思います。
ちなみに、東京新聞がよかったのは、頁数が少なかったことです。
一番馴染めなかったのは、紙面のデザインでした。

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