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2012/12/09

■「かえるの王様」選挙

前回の選挙は、よく言われるように「政権交代」が争点でした。
多くの人は「政策の内容」ではなく「政権の交替」に関心があったのです。
政治のことはよくわからないが(考える努力はしたくないが)、政権を変えたら良くなるかもしれないと、多くの人は考えたわけです。
今度の選挙も、同じような雰囲気で多くの人が捉えているような気がしてきました。
少なくとも、テレビの選挙関係の報道からはそういう雰囲気を感じます。
しかし、それでいいのかどうか。+
イソップの「王様を求める蛙」の話を思い出します。
それはこんな話です。

昔々大きな沼がありました。
そこにはたくさんの蛙が自由に暮らしていました。
ところが、蛙たちは自分たちには支配者がいないのに気づき、神さまに「自分たちの王様がほしい」と頼みました。
神さまは、彼等が馬鹿なのを見てとって、一本の木片を沼の中に落してやりました。
蛙たちは初めはその音に肝をつぶして、沼の底へもぐり込みました。
しかし、木が動くものではないのに気づくと、その木の上にあがってそこに坐りこむほどそれを馬鹿にするようになりました。
そしてこんなものを王さまに戴くことは恥かしいと思い出し、再び神さまに、もっとしっかりした王様がほしいと嘆願しました。
蛙たちの身勝手さに腹を立てた神さまは、水蛇を彼等の王様にしてやりました。
そして、蛙たちはみんな水蛇に食べられてしまいました。
沼は平和になりました。

日本にも平和は来るのでしょうか。

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