■節子への挽歌2014:花かご会のみなさんが風の中で作業していました
節子
昨日はすごい強風で、常磐線が運転を中止するほどでした。
その強風のなかを、花かご会の人たちが我孫子駅前花壇の手入れをしていました。
先日、友人さんからもらった幕張で来週開催されるフラワー&ガーデニングショーのチケットを届けました。
節子がいたら、率先して呼びかけるだろうと思ったからです。
みんな喜んでくれました。
花かご会のメンバーもだんだん歳を重ねてきていますが、こんなに風の強い日も頑張っているのに頭が下がります。
こうした地道な地元の活動が、私には欠けています。
それは、節子と私の生き方の違いでもありました。
私が節子に感謝していたことは、節子のおかげで、自分の生き方を相対化しやすかったことです。
それに、節子は素直に私の生き方の気になることを素直に指摘してくれました。
節子と2人で湯島にいると、一人だけではないたくさんの気づきもありました。
節子への対応を見ていると、初めて来た人も、その人柄がよくわかることもあります。
その人の、私への接し方も、相対化できるわけです。
そこで学んだことはたくさんあります。
花かご会のみなさんと知り合ったのも、節子のおかげです。
節子のおかげで、間違いなく、私の世界は広がったのです。
その私の最近の世界はどうでしょうか。
広がっているでしょうか。
それが少し心配です。
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