■節子への挽歌2013:庭が無残になりました
節子
春が来ました。
しかし残念ながら、わが家の河津桜は、今年は咲きませんでした。
これは完全に私の責任です。
河津桜は鉢植えにしているのですが、冬には家の裏に置いているため、水が不足していたのです。
そのせいで、つぼみが育たず、最初から葉桜になってしまいました。
それにしてもつぼみが一つもないのです。
桜だけではありません。
せっかく地植えにしたランタナも、今年の冬の厳しさでだめになったかもしれません。
節子の時代の花や木も大打撃です。
庭は無残な状況です。
やはり生き物は、心と手をかけないといけませんね。
節子がどれほど手入れをしていたかがよくわかります。
節子が大切にしていた、山野草も無残です。
まあ、しかしこれも仕方がありません。
節子がいなくなっても、何も変化がなければ、むしろ節子も悲しむでしょう。
変わればこそ、節子が生きていた証を感じられるからです。
しかし、いささか無残すぎます。
もう少しあったかくなったら、庭の手入れを始めようと思います。
毎年そう思いながら、いつも失敗していますが。
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