■節子への挽歌2060:大掃除
節子
少し生活周りを整理することにしました。
これまでも何回か試みていますが、いつも挫折しています。
今回は、娘たちも一緒にやってくれていますので、大丈夫でしょう。
先ず庭ですが、娘たちが整理に取り組みだしました。
節子がいた頃と違って、なかなか手入れが行き届かずに、花木にはかなりのダメッジを与えてしまいっていたのです。
節子が大事にしていた山野草も、いまや生き絶え絶えです。
私が担当の水やりをさぼっていたためです。
毎年たくさんの花を咲かせてくれていて、この挽歌にも何回か登場した「ナニワイバラ」も、節子が植えていた鉢のバラが育ってきていますので、地植えのほうは引退してもらうことになりました。
大きくなりすぎたので、トゲがあぶないからです。
一番、大きな木では、ナツメを切ることにしました。
もう幹が3メートルほどにのびてしまったので、切るのが大変ですが、大きくなりすぎてしまいました。
ジュンの工房のところのオレンジの木も、レバノン杉の1本も切ることにしました。
かなり雰囲気が変わるでしょう。
挽歌にも登場したヤマホロシも残念ながら枯れてしまいました。
ヤマホロシは挿木が簡単なので、枯れてしまったヤマホロシからもたくさんの分家ヤマホロシが広がっています。
節子が元気だった頃も、節子がいなくなってからも、挿木用にたくさんの枝分けをいろんな人にさせてもらいました。
玄関周りの花もだいぶ整理しました。
こうやって節子がいた頃の風景は、少しずつ変わっていっているわけです。
室内はまだそうは変わっていません。
まずは私の関係のところを今度こそ本当に整理しだしました。
資料の山などは選別していると廃棄できなくなるので、中身もあまりみることなくまとめて廃棄することにしました。
まだ書籍だけ未練が残りますが、まずは雑誌や資料の山を消化してからです。
連休前半は何かと用事がありましたが、明日から思い切り身辺を整理していこうと思います。
しかし、一番の大仕事は節子が残した菜園です。
手入れに行きそびれていたら、また草だらけになってしまっています。
連休後半は、草取りと種まきです。
節子がいないので一人でやらなければいけません。
気が重いです。
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