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2013/04/12

■世の中を変えるためにできること

ホームページに書いたのですが、私は最近、邪馬台国畿内説に考えを変えてしまいました。
変えた後で、ちょっと気になって、安本美典さんの「大崩壊「邪馬台国畿内説」」を読もうと思い、図書館から借りてきました。
はじめにに、興味深い指摘がありました。
邪馬台国の所在地とは関係ない話ですが。
引用させてもらいます。

なんだか、「邪馬台因=畿内説村」の論理は、「原子力村」の論理に似てきているように思える。あなたは、自説の根拠をほんとうに自分の眼や耳で、確かめてみましたか?グループ内の、規格化された考え方にすがっているだけではないですか?
(中略)
官や、学や、マスコミなど、一見巨大ともみえる組織がつくりだした蜃気楼のような、夢のような不確実な情報に、乗ってしまっていることはありませんか?一部の人たちが国家などから、金をうけとるのに都合のよい、ということでつくりだした情報に、のっていることはありませんか?
まさか邪馬台国関係の本で原発が出てくるとは思ってもいませんでした。
安本さんは続けます。
外部情報を遮断し、その世界内だけの情報だけをうけいれていると、外部からみて、いかに奇妙な、事実にもとづかない情報でも、奇妙とは、思えなくなってくるものです。諸説を、比較し、考えてみることこそが、重要です。
(中略)
外部情報はうけいれず、自説に都合のよい情報だけをうけいれて行く。このようにして、グループ内の多数意見とはあっている。しかし、客観的事実とはあっていない。「事実」が、提出されていても、それは単なる「意見」であると解釈してしまう。そのようなことになりがちなのです。
とても共感できます。
原子力関係の仕事をしている知人から、まさに同じような状況の話を聞いたことがあります。
彼自身は、そうならないように、さまざまな意見を持っている人たちの場に顔を出すようにしているそうです。

さてどうするか。安本さんはこう言います。

あなたにも、できることがあります。あなたが、自分でしらべ、考え、確認した情報を、インターネットででも、発しつづけましょう。そのようなことが、すこしずつ、世のなかを変えて行くと思います。それが、この本を書いた動機です。
とても納得できます。
現場を直接見て、自分で体験し考えたことを、自分で発信していくことが、大事になってきました。
できることは、しなければいけません。

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