■節子への挽歌2061:もしかしたら「うつ」?
節子
先日、うつ病を体験し、その体験を踏まえて「うつな人ほど成功する」と言う本を書いた浜田幸一さんが湯島に来ました。
その時にいただいた、その本を昨夜読みました。
そこに書かれている「うつの兆し」にあげられている項目が、この数日の私の状況にかなり重なるのです。
もしかしたら、今の私は、ちょっと「危ない状況」にあるのかもしれません。
どんな項目が当てはまるかというと、
物忘れが多くなる浜田さんがあげている18項目中、なんと12項目も該当します。
集中力がなくなる
活字が読めなくなる
身だしなみに無頓着になる
眠れなくなる
涙もろくなる
身体が思うように動かない
微熱が続く
肩が凝る
頭が思い、頭がボーっとする
感情の起伏が激しくなる
以前からのものもありますが、実はこの数日、本を読む気が起きないばかりか、友人への簡単なメールさえ、出すのがおっくうなのです。
感情も最近かなり不安定です、
明日は、ある人と人を引き合わせるために、自分の用事をキャンセルして、代官山まで出かける約束をしてしまったのですが、なんでそんな約束をしてしまったのかと後悔しています。
節子がいたら、なんでそこまでやるのと言うかもしれません。
たしかにそうです。
私としてはペイフォワード精神なのですが、どこかでまだ「やってやる」という気持ちが残っているのでしょう。
自分のほうの用事を犠牲にして、逆に身近な人に迷惑をかけてしまったことが悔やまれます。
こうした、判断と感情が過剰に触れることが、最近多いのです。
特に、この数日、いささかの異常さを感じます。
今日は肩凝りもありましたし、まあ、いろいろと当てはまることが多いのです。
いささか危険なのかもしれません。
それにしても、節子がいなくなってからもう時期6年も経とうとしているのに、今頃になって、こうなるとは困ったものです。
注意しないといけません。
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