■節子への挽歌2069:農作物栽培を再開します
節子
節子が耕した家庭菜園に、今年は野菜も育てることにしました。
来客が来るまでやることがなかったので、いろいろと考えているうちに、また余計なことを決めてしまいました。
節子の計画通り、道路に面したところは花畑にし、後ろのところは野菜畑に戻そうと思います。
数日前から少しずつ作業を始めたばかりなので、まだ確実とはいえませんが、気が変わらないうちに、夕方、帰宅したら苗を買いに行こうと思います。
いや、その前に墓参りに行ったほうがいいですね。
今日は、節子の月命日ですから。
節子がいなくなってしばらくは、毎月3日は自宅で節子を偲んでいました。
しかし、最近はあまり意識しなくなってしまいました。
薄情者と言われそうですが、まあ、人間はそんなものです。
立場が逆になっていても、たぶん節子も私と同じでしょう。
最近は、月命日であることも忘れて、墓参りも忘れてしまうほどです。
これは喜ぶべきことか悲しむべきことか。
3日に限らず、毎日が命日だとも言えますし、もう5年も経ったのだから喪が明けたともいえます。
どちらにしましょうか。
家庭菜園の話でした。
節子だったら、何を植えるでしょうか。
トマトときゅうりとなすと、まあ今年はそんなところからはじめようと思います。
気になるのは、放射線汚染ですが、まだ線量計を買えずにいます。
お金はあっても困りますが、なくても困ることもありますね。
困ったものです。
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