■節子への挽歌2071:野菜の苗を買ってきました
節子
畑の整地は少しずつですが、順調に進んでいます。
間もなく「節子花畑」が再開できそうです。
今年は、野菜も復活させることにしました。
今日、苗を買ってきました。
ミニトマト、なす、きゅうり、唐辛子、ピーマン、モロヘイヤなど、比較的簡単なものにしました。
土中物は放射線による土壌汚染もあるので、やめました。
ただ、毎日、畑まで行くのは怠惰な私には確信が持てないので、一部は自宅でプランター栽培することにしました。
花畑には、お墓に持っていける花も植える予定です。
これでわが家の家計も少しは節約できるでしょう。
花は何を蒔くかですが、とりあえず家に残っていた種をすべて蒔いてしまおうと思います。
なかには節子が採っておいた、何のタネだかわからないのもあります。
古いために発芽しないかもしれませんが、何の花が出てくるか楽しみです。
節子は、鳥や花になって戻ってくると言っていましたから、きちんと花になって戻ってきてくださいよ。
私は、鳥があまり好きではないので、花のほうがいいです。
そういえば、今日も畑に小さな鳥が来ていましたが、あれは節子ではないでしょうね。
庭の花も咲き出しました。
今日はわが家の庭の片隅にあるジュンの工房にお客様があったのですが、花がきれいだと喜んで、写真を撮っていってくださったそうです。
節子がいた頃と比べると、かなり見劣りはしますが、いろんなバラが咲き出しましたし、まあ気持ちのいい庭になってきました。
ただ、見えにくいところの花はだいぶ枯らしてしまいました。
一番悪いことをしたのは、節子が大事にしていたヒャクヤクが見事な花を咲かせていたのに、見えないところに置いていたため、誰も気づかないうちに、花びらが落ちてしまっていたことです。
まあ、来年はそういうことのないように注意しましょう。
まだ私が元気であればの話ですが。
そんなわけで、少しずつ。わが家の花も元気になってきました。
だめになってしまったヤマホロシとランタナも、また花屋さんから買ってくる予定です。
そうそうもうひとつ。
昨年、枯れてしまったいちじくの木のあとに、若い芽が1本、育っていました。
これは大事にして復活させたいと思います。
節子は、日本いちじくが大好きだったので、来年はお供えできるように頑張りましょう。
| 固定リンク
「妻への挽歌11」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌2200:宝くじを買わないと人生を全うできない感じです(2013.09.10)
- ■節子への挽歌2199:退歩(2013.09.09)
- ■節子への挽歌2198:相思花(2013.09.08)
- ■節子への挽歌2197:彼岸花が咲き出しました(2013.09.07)
コメント