■節子への挽歌2126:挽歌がかけなかった2週間
挽歌を2週間近く休んでしまいました。
いくつかの事件が重なり、どうしても書けなくなってしまっていました。
挽歌を書くことで気持ちが平安になることが多いのですが、書くことで沈んでしまいそうになることもあるのです。
実は、この2週間ほど、改めて自分の生き方を反省し、悔いていました。
悔いたところで、何かが変わるわけではありませんが、悔いなければいけない時もあるのです。
昨日、節子の友達の雨森さんからメールが来ました。
節子のお姉さんが親元のお寺の観音様に毎年、お参りに行くのですが、今年も行ったようで、そこでみんなと話し合ったようです。
メールにはこうかいてありました。
しばらく唐川の仲間たちとも、下のテントで楽しく雑談をしました。雨森さんは、この挽歌にも前に登場しているはずですが、節子の幼友達の間でも、挽歌を話題にしてくれているのです。
節子さんの挽歌が続いている事も話題になりました。
又機会あれば、途中下車して下さいね。
同じく昨日、もう一つメールが届きました。
佐藤修さままだお会いしたこともない人ですが、読んでくれているのだと知りました。
毎日ブログを楽しみに読ませて頂いているので、佐藤さんのお名前がすらすらと出てきました(^_^.)
夫が自殺で亡くなった1年半前に初めて連絡をさせて頂いた、さいたま市に住んでいる・・・と申します。
2週間近くも書いていないので、もしかしたら心配してくれているのかもしれません。
そして、今日、広島の人が電話してきました。
私の声を聞きたかったというのです。
まだ正直、挽歌を書きたくなる気分は出てきていないのですが、だからこそ書いたほうがいいような気がしてきました。
明日から、挽歌を再開します。
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コメント
佐藤様
初めまして、静岡に住む大石容子と申します。
一昨年の暮れに父を亡くし、その後節子さんへの挽歌を読ませていただいています。
ほぼ毎日PCを開くとたくさんある中のどれかを読んでいます。
このところ更新がなかったので、どうかなさったのかと勝手に思っていました。
おとといは、「小さな村の物語」を見ながら、その時も佐藤さんはみているかな?
と思ってました。
今日更新があったので、ついメールしてしまいました。
これからも、節子さんへの挽歌を楽しみにしています。
投稿: 大石容子 | 2013/07/15 18:53
大石さん
ありがとうございます。
この2週間、少し落ち込んでいました。どうもまだ妻との別れから立ち直れておらず、時に自らの心を苛んでしまうのです。罪悪感が、とてつもなく湧き上がってくる事があるのです。それに潰されていました。
おとといの「小さな村」はまだ録画したまま、見ていません。あの番組も、時に見ていて、心が折れることもあるのです。
みんなとても幸せそうですし。
読んでくれている人がいるのは、元気づけられます。
また書き始めることにしました。
ありがとうございます。感謝いたします。
投稿: 佐藤修 | 2013/07/15 21:02