■節子への挽歌2134:節子との政治論議が懐かしい
節子
今日は参議院選挙の投票日です。
結婚以来、選挙には必ず一緒に投票に行きました。
意見が分かれることは多かったですが、基本的なところでは同じでした。
今回もし節子がいたら、たぶん私と同じ人に投票したでしょう。
節子は、選挙には私よりも誠実でした。
候補者の主張をよく読んで、誰に投票するかを考えていました。
投票に行かない人がいると怒っていました。
しかし、最近は投票に行かない人が増えてきました。
今回の投票率は予想通り、かなり低くなりそうです.
節子と一緒に投票に行っていた頃は、投票所で並んだこともありましたが、今日は閑散としていました。
だんだん投票に行かない人が増えているのかもしれません。
さびしいことです。
節子の関係で、いまも選挙になると手紙が届きます。
昨年まで、節子の名前で届くこともありました。
節子が亡くなったことを伝えて名前を削除してもらいましたので、今年は届きませんでした。
ちょっとさびしい気もします。
政治の論点に関して、節子とよく話し合ったものです。
節子は、特に主張があるわけではありませんでしたが、生活者視点でした。
節子と話すことによって、いろんな気づきをもらったこともあります。
節子との政治論議が、とても懐かしいです。
娘たちとは、そういう話はなかなか出来ません。
今日の選挙結果で、また私は元気をなくしそうです。
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