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2013/07/10

■参議院選挙に思うこと7:今回は当選しそうな人に投票します

昨夜もテレビで党首討論会をやっていました。
途中まで見ましたが、あまりの内容のなさに見るのをやめてしまいました。
司会のまずさもありますが、話し合いになっていません。
それ以上に、野党側のバラバラさに辟易します。

ある意見に対する反論は決して「一つ」ではありません。
反対の視点は多様に存在するからです。
ですから与党に対して、野党は多数になりがちです。
それでは与党が有利なので、政権交代は起こりにくく、そのため二大政党制が考えられました。
しかし、前にも書きましたが、二大政党制度は形を変えた一大政党制なのです。
それはアメリカでは証明済みですが、日本でも民主党によって証明されました。
流れを変えようとした鳩山政権は、みごとに内部の反対で瓦解しました。
彼は、エジプトのムルシ大統領と同じく、国民ではないもうひとつの政権を支える権力に従う仲間に阻まれたように思います。
鳩山さんの友愛革命が成就していたら、世界は変わっていただろうと私は夢見ます。

しかし、いまはもうそれは期待しにくい状況です。
野党を結集する仕組みは見事に破られました。
そのため、せまい自己主張にこだわる小党や無所属での立候補が相変わらず多い状況です。
世論を喚起するには良いかもしれませんが、与党を利するだけで、国民の政治離れはさらに加速するかもしれません。
つまり、世論喚起さえできないかもしれません。
そうであれば、投票者が心しなければいけません。
無駄な死票にならないように、当選に繋がる人に投票することが必要な選挙かもしれません。

それにしても、なぜみんな立候補するのでしょうか。
自分の意見を社会に発信したいからでしょうか。
自分が思う政策を実現したからでしょうか。
それとも自分が議員になりたいからでしょうか。

自分が思う政策を実現したいのであれば、立候補を取りやめ、同じ意見の人の応援をするほうがいい場合もあります。
日本の選挙制度には、そうした仕組みがありません。
その仕組みが政党だったともいえますが、今の政党はそうではありません。
政党制度も大きく変わっていくべき時代です。
ネットの活用が進めば、今の政党制度は壊れるか大きく変質するか、いずれかでしょう。

立候補を取りやめてほしい人が少なくありませんが、彼らは自らの意図と行動が相反していることに気づいているのでしょうか。
あるいはあまりも渦中にいて、見えなくなっているのでしょうか。

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