■節子への挽歌2173:節子の雰囲気を久しぶりに感じました
節子
明日の七回忌法要のため、敦賀の姉夫婦が来てくれました。
3年ぶりです。
ジュンにも来てもらい、節子の話もしながら、みんなで食事をしました。
わが家のお米は、いつも敦賀から送ってもらっています。
そのお米を炊いての、普通の食事でしたが、いつも食べているのよりも美味しいといってくれました。
久しぶりに節子のいるわが家で食べたおかげでしょう。
ここに節子がいれば、どんなにか良かったことか。
やはり節子と私とで、逝くべき順序が逆だったと改めて思います。
それに、節子は姉よりも先に逝ってしまいました。
それも逆です。
節子は、実に素直でないのです。
なんだか今日は、節子がいた頃のわが家の雰囲気になっていました。
節子は、親としては、私と同じく、失格でしたが、家族の一員としては、私には最高でした。
節子がいるだけで、あったかくなる。
節子がいるだけで、安心できる。
私にとっては、そんな存在でした。
そして、いなくなってもなお、どこかの雰囲気を感じさせてくれる存在です。
今朝は、とても落ち込んでいたのですが、心がかなり和んでいます。
明日の七回忌は、気持ちよく迎えられそうです。
ほとんどすべてを娘たちに頼んでいるのですが。
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