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2013/08/27

■節子への挽歌2174:雨と風

節子
節子が逝ってから、まもなくまる6年です。
その1週間前に七回忌を行うことにしました。
法要は、お世話になっている宝蔵寺にお願いしています。
昨日は、節子の姉夫婦が福井の敦賀から来てくれました。
姉夫婦はとても暑がりで、わが家とは違って、夏は冷房がないとだめなのです。
今回も普段使っていない、エアコンの試運転までしていましたが、昨日はとても涼しい日になりました。
冷房は不要でした。

昨夜、夜中に目が覚めたら、雨が降っていました。
私の記憶違いかもしれませんが、昨夜見た天気予報では、雨が降るとは書いていませんでしたので、最初は夢かと思いました。
しかし気になって、起きて窓際に行って見たら、やはり雨でした。
七回忌を前に少し感傷的になっているせいか、節子がわが家から出棺する時の雨を思い出しました。
とても不思議な雨でした。
もしかしたら、また節子の雨かと、思ってしまいました。
笑われそうな話ですが、愛する人を失った人は、まあそんなふうに考えてしまうのです。
すべては意味があると。

朝、起きたら雨はあがっていました。
位牌壇に般若心経をあげていたら、少し太陽が出てきました。
そしてとてもさわやかな朝になりました。
なんだか、節子の心境を伝えてきてくれているようで、また少し心がさわぎました。

わが家は、風の道に当たっていて、いつもは風を感じやすいのに、今日は風もなく静かです。
節子は風になってはいないので、これもとても嬉しいです。
今日の七回忌は、心静かに迎えられそうです。

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