■節子への挽歌2178:節子も一緒に食事でした
節子
七回忌が終わった途端に、いろいろと事件が起こります。
まあしかし、それはそれとして、今日は姉夫婦と一緒に、ジュンの連れ合いの峰行がやっているイタリアンレストラン「エヴィーバ」でシュフお任せのご馳走をみんなで楽しませてもらうことにしました。
エヴィーバのイタリアンはとてもおいしく、またお店の雰囲気が快適なのです。
みんなそれぞれ好みのパスタを頼みました。
シェフ泣かせの注文の仕方ですが、お互いにそれを少しずつシェアしながら、楽しませてもらいました。
お肉もお魚も美味しかったですが、特に、新鮮な野菜のバーニャ・カウダが好評でした。
夜のメニューなのですが、特別に用意してくれたのです。
節子がいたら、どんなに喜ぶことでしょう。
エヴィーバで食事をするたびに、そう思います。
もしいたら、節子がどうしているかが、私にははっきりとイメージできます。
それくらい、節子にぴったりと合ったお店です。
義姉が、携帯電話で料理の写真を撮っていました。
節ちゃんにも食べてもらおうと写真を撮っていたのだそうです。
義姉の携帯電話の待ち受け画面は節子になっていることを知りました。
仲の良い姉妹でした。
妹が先に逝ってしまう悲しみを姉も背負い続けているのです。
私も、ポケットに小節子を連れて行きました。
節子も、イタリアンを楽しんでくれたでしょうか。
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