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2013/09/16

■節子への挽歌2206:京都まで水浸しにした台風

節子
昨日と今日、台風が日本列島を縦断しました。
滋賀と福井と京都は大雨で、多くの河川が氾濫しました。
驚いたことに、桂川までが氾濫し、嵐山の渡月橋も一時は橋の上まで水が来ていました。
川岸にも水が溢れ出し、おそらく天龍寺にも水が入り込んだことでしょう。
このあたりは、よく行きました。
節子と行った、最後の京都旅行の時にも天龍寺に立ち寄った気がします。

節子と付き合いだした頃は、西芳寺もまだ予約なしに気軽に行けたので、その帰りにも嵐山によったりしました。
予約制になってからは、西芳寺には行きませんでしたが、代わりに天龍寺には立ち寄るようになりました。
そのせいか、お寺としては私の好みではないのですが、天龍寺にはなにか親近感があります。
その天龍寺に水が入ったかもしれないと思うと、いささか気になって、今日はテレビをよく見ていました。

滋賀の大津の県庁前も水であふれていました。
そのあたりも、節子とはよく歩いたところです。
と思っていたら、小浜までが水であふれたり、山崩れしたりしていました。
小浜は私が好きなところです。
テレビ映像からはよくわかりませんでしたが、私たちが歩いたところもかなり被害を受けていることでしょう。

今回に限りませんが、テレビを見ているといろんなところの風景映像が出てきます。
そこに、節子との思い出があると、目が釘付けになります。
見ている風景の意味が変わってしまうのです。
多くの場合、なぜかあたたかな気持ちにさえなるのです。
不思議と言えば、不思議です。

しかし、そうした風景も、どんどん変わっていきます。
昨年行った奈良の薬師寺にはもう、節子を感ずる風景はありませんでした。

自然の力はすさまじいものです。
渡月橋や天龍寺は、変わってしまうのでしょうか。
変わらないといいのですが。

今回の台風は、我孫子はそうたいしたことはなく、わが家には被害はありませんでした。
被害を受けたみなさんの生活が、早く元に戻りますように祈りたいと思います。

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