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2013/09/18

■自分の属性を訊かれたらどう答えますか

最近あるグループを立ち上げたのですが、その参加者の名簿を作成することにしました。
最近は個人情報に関する意見がさわがしく、簡単には名簿も作れません。
そこで、名前と属性と関心事だけを表記する名簿を作成することにしました。
最近は電子メールとメーリングリストがあるので、連絡先は不要です。
メンバーにお願いして、属性と関心事を連絡してもらいました。

その過程で、いくつかのことに気づきました。
属性として所属組織を書いてきた人がいました。
所属組織ではなく属性をお願いしますと書いていたのですが、やはりそういう人が数名いました。
みんな私とほぼ同世代の人です。
若い世代は、逆に楽しんで自己規定をしてきました。
付き合いがある程度ある人たちは、私が予想してきたとおりの自己規定をしてきました。
もっともちょっとずれた人もいます。
私が「パン職人」と予想していた人は「園芸福祉コーディネーター」と連絡してきました。
「干潟に暮らす哲学工学士」は、私の予想を超えていました。
ところが、大きな組織に属している人は、私自身、考えつかないことに気づきました。
私自身が、組織の一員として付き合っているということです。
私は、これまで常に「個人」として付き合うようにしてきていますが、こうしてみると、それはかなり難しいことなのです。

ちなみに、私は属性を「コンセプトデザイナー」としてしまいました。
名刺に書いてあるタイトルですが、いかにも退屈です。
最初は「迷い人」としようと思ったのですが、社会性がないのでやめました。
属性は、社会の中での位置がわかるようであるのが望ましいと思うからです。
「ソクラテスの弟子」も名乗りたかったのですが、これだとソクラテスを騙る者と非難されそうなのでやめました。

ところで、こういう呼びかけをしたら、ある人が、自分の見直すのが狙いですねと連絡してきました。
実は、そうなのです。
組織に依存した生き方をやめましょうという、私のささやかなメッセージなのです。
名簿を作成しようとしているグループは、最近、ここでも紹介した「支え合い共創ネット」です。
支え合う存在になるためには、まずは組織依存から抜けなければいけません。
客観化された主体性ではなく、自らが環境の中で構成してきている主体性を、私たちはしっかりと認識し、行動していくのがいいと、私は思っているのです。
まずは、自らを見直すこと。
そこからすべては始まります。

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