■節子への挽歌2213:遅くなってしまったお墓参り
節子
いつもは彼岸の入りにお墓参りをするのですが、今年は今日になってしまいました。
実は、昨日までお彼岸であることを忘れてしまっていたのです。
最近はいろいろと心煩わされる問題が多くて、少し疲れているのかもしれません。
お墓で般若心経をあげてきました。
午後、ジュンのスペインタイル教室に来た娘の友人たちがお供えの花とおはぎを持ってきてくれました。
先日は、ユカの友だちがわざわざお花を上げに来てくれましたが、節子はまだいろんな人の世界に残っているようです。
人には、それぞれ定めのようなものがあるのだと改めて感じます。
彼岸を越えるといよいよ秋です。
この夏は、酷暑のために庭の花もかなり元気をなくしてしまっています。
それで、昨日は娘たちと花を買い込んできました。
花の選択には、今も節子の好みが繁栄されています。
来週には庭の花もきっと華やかになっていくでしょう。
もっとも、私が抱えている「心煩わされる問題」はなかなか完結しません。
もう少し続きそうです。
だからこそ心を鎮めるために、毎朝のお参りはしっかりとやらなければいけません。
お彼岸を忘れるようでは、どうしようもありません。
実に困ったものです。
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