■節子への挽歌2248:竹粉で育てた庄原里山の夢ファームのお米
節子
広島の折口さんからお米が届きました。
この挽歌を読んで、私がとんでもなく大変な状況に陥っていると心配してくれたのです。
なんでもかんでも赤裸々に書くのは考えものです。
節子がいつも言っていました。
なんでも正直に書けばいいものではない、と。
それに、あなたはいいかもしれないが、家族の立場がない、と。
まあその通りです。はい。
折口さんからは先日電話がかかってきました。
大変そうなのでお米を送ると言ってくださったのです。
その話を娘にしたら、「お気持ちだけでもう十分です」と言うべきでしょう、と節子みたいなことを言われました。
たしかにそうで、折口さんにはお世話になっているばかりですし、それに考えてみるとまだお会いしたこともないのです。
そうだなあと少し反省していたのですが、昨日、とんでもなくおいしそうなお米がドサッと届いてしまいました。
庄原里山の夢ファームのプレミアム米です。
このお米は、平成24年度の「大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト」で日本一に選ばれたお米だそうです。
竹粉の肥料で育てたお米だとも書かれていました。
折口さんには、ほんとうに申し訳ないことをしてしまいました。
電話したら、折口さんから、奥さんとチビ太にもお供えしてくださいといわれました。
またまた恐縮してしまいました。
やはりブログに書きすぎていますね。
それで今日の夕食は、私がこの里山の夢プレミアム米を炊いて、夕食づくりをしようと決意しました。
折口さんのエールに応えるには、そうするしかないでしょう。
美味しいお米は一汁一菜で十分ですが、まあがんばって、もう一品は挑戦してみます。
ところで、挽歌の記事でご心配をかけているかもしれませんが、たいしたことはないのです。
節子との別れに比べれば、どんな問題も瑣末な問題でしかありません。
それに、人生、悩みがなければ退屈です。
しかも、負け戦や解けない問題への挑戦は、私の大好きなことなのです。
いずれにしろ、嘘をつかずに生きていれば、必ず良い方向にいくことを、私は体験的にも確信しているのです。
節子も見守ってくれているでしょうし。
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