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2013/10/02

■消費税増税はやりきれない話です

消費税増税が決まりました。
私の友人は、こうフェイスブックに書きました。

歴史的な日です。政府与党が消費税増税を決め、一応?野党の民主党がやむなしとこれに呼応し、日本の政府は中小企業を見殺しにするつもりだと分った日です。が、、、おっとどっこい、そうはいかねェ。とことん生きてやる。そう覚悟を決めた日となりました。
わが社は、従業員13人の零細企業。年間3000万の売り上げのうち、3分の1が人件費、3分の1が借金返済、3分の1がその他の経費です。もうギリギリなのに、消費税が3%上がるだけで、え~~~っと、計算できない。
ひと言でいうと、パート一人の人件費が吹っ飛びますな。
いや~、歴史的な日バンザイ、平成万歳事件ですなこりゃ。
彼の日頃の取り組みを少しはわかっている者として、彼の怒りに心から共感できます。
しかし、「日本の政府は中小企業を見殺し」とありますが、見殺しにしたのは、私たちすべてかもしれません。
そうでないなら、日本の政府は私たちを代表していないことになります。
選挙で消費税増税に賛成したのは、まちがいなく私たちでした。

見殺しにされそうなのは、中小企業だけではありません。
非正規社員や失業者も同じです。
先日、非正規社員の平均年収は、正規社員のそれの1/3だという調査結果が出ました。
アベノミクスで、企業で働く人たちの給与を上げると盛んに言われていますが、おそらくその主な対象は正規社員になるでしょう。
あるいは非正規社員の給与を上げたとしても、正規社員の比率を低くすれば、そう人件費は抑制できます。
そうした構造の変化を無視しての論議が多すぎます。

要は、まじめに汗して働いている人たちが、「見殺し」の危機に直面しているのです。
そういう人は、選挙に行けないほどに労働させられているのかもしれません。
しかし、そういう人も含めて、選挙では消費税増税が支持されたわけです。
それがなんともやり切れません。

もっとやりきれないのは、低所得者層に1万円程度のお金を支給するという話です。
私も低所得なので、それをもらうことになりますが、なんとも嫌な気分です。
前回もこんなことがありましたが、私の友人がそのお金を私にくれたので、私の分を乗せて、ある集まりのために使ってしまいました。
しかしどうもすっきりしません。

マスコミは、今ごろになって、増税の危険性を叫びだしていますが、終わってから言うのは私には不愉快です。
友人のように、「そうはいかねェ。とことん生きてやる。そう覚悟を決めた日」には、私の場合はならずに、「社会からさらに離脱する覚悟を決めた日」になりました。
お金を使わない生活をさらにもう一歩進めます。
そうすれば、消費税はあんまり関係なくなりますから。
さてどうやって、それを進めるかが、問題ですが。

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