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2013/11/02

■砂上の上の経済

以前も書きましたが、最近の大企業の業績の動き方は異常です。
大赤字の会社が一転して過去最高の黒字になるとかいうことがよくあります。
パナソニックが6800億円の赤字から過去最高の1700億円の黒字になったという報道がつい一昨日ありましたが、どう考えてもおかしな話です。
東電の黒字も理解し難いですが。

わが家の収入が、そんなに「乱高下」したら、家庭はめちゃくちゃになるでしょう。
もっとも、個人の家で、大幅な収入増があるとしたら、その理由は、宝くじが当たるか、ギャンブルで勝つか、巨額な遺産が入るか、あるいは銀行強盗するか、くらいしか理由は考えられませんが、いずれにしろ家庭はおかしくなりかねません。

最近のように、利益が乱高下する大企業は、なぜ乱高下するのでしょうか。
例えば、今回のパナソニックはリストラ効果が大きいようです。
だとしたら、誰かの犠牲の上に、公収益は実現したわけです。
そういえば、JTは業績改善のために2000人のリストラをすると報道されていました。
どこかおかしくないでしょうか。

企業の利益が乱高下するのはまじめに仕事をすることで利益をあげていない仕組みになっているからだろうと思います。
まさか銀行強盗はしていないでしょうが、もしかしたら同じようなことをしているのかもしれません。

それはそれとして、企業収益の報道をみていると、どうも最近の企業の収益構造は砂上の楼閣ではないかという気がしてなりません。
さらに言えば、最近の経済そのものが、砂上の楼閣になってきているのかもしれません。

お金に振り回される生活から早く抜け出さないといけません。

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