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2013/11/07

■節子への挽歌2258:一筋の金色の細い糸

節子
今日も、山陰太郎さんの話です。
月下美人を描いてくださった山陰太郎さんです。
いただいたメールにこんな文章がありました。

私はまだ、真っ暗闇の中を彷徨っている状態ですが、一カ月半ほど前から暗闇の中に一筋の金色の細い糸を見つけました。
直径1ミリメートルにも満たない細い真っ直ぐな糸ですが、暗闇の見果てぬ何処からか私の胸に延びてきています。
想像では、その糸の先には妻がいるような感覚がしています。
昔、紙コップで作った糸電話のように、時々妻に話しかけたりアドバイスを貰ったりしています。
糸電話で彼岸と話ができる。
実にうらやましい。
素直にそう思います。

山陰太郎さんは、「他人様からは笑い話にされること間違いないと思い、だれにも話してはおりません」と書いていますが、私には素直に信じられます。
暗闇を彷徨っていると、いつもは見えないものが見えてくるものです。
見えてきたら、それを信じなければいけません。
信ずればそれが現実になるからです。
これは、大宰府の加野さんから教えてもらったことです。
偶然ですが、今日、その加野さんから電話をもらいました。
まあ関係ない話ですが、加野さんは霊能者ですから、関係あるかもしれません。
加野さんも、彼岸と交流している人です。

私にも、節子から糸電話がかかってこないものでしょうか。
今とても節子のアドバイスがほしい時なのですが。
山陰太郎さんが、とてもうらやましいです。
はい。

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妻への挽歌12」カテゴリの記事

コメント

こんばんは 佐藤様

私たちより昔の人たちは
縁ある人には「赤い糸」で繋がっているような言い伝えがありました。
その糸が黄金色に感じたのはなぜなのか分かりませんが
実際に体験したことを書いてみます。

妻の死後、二年が経った頃でしょうか、夜9時ごろになつて疲れていたのか
まだ早い時間でしたが私は布団に横になり目を閉じた瞬間でした

すぐ傍に妻が愛犬(小型犬)を胸に抱き立っていました
私はとっさに「節子か 愛犬○○も一緒なのか」
すると妻は、「そうよ 愛犬も一緒よ・・」
にっこりと笑ったと同時に、すごい速さで私の胸に向かって飛び込んできました。

その時の感覚は今もハッキリと覚えています。
長い槍が胸に突き刺さったように感じでしたが痛くもなく、閉じていた目を開けると
ぼんやりと残像が残っているような感じでしたが、姿は見えませんでした。

そして、そのまま眠ってしまい翌朝もその時の光景は全て記憶に残っていました。

佐藤さん 笑い話ですよね

それからは心が安定し、残された時間にやりたいことが頭に浮かぶようになり
現在に至っています。

若い頃の不勉強のせいでしょうけど、この半年は興味もなかった事柄に
強い感覚を抱くようになり
理論物理学、素粒子物理学、退行睡眠療法、仏教などの著書を読み漁っています。

気持ち的には、「命の真実」が知りたいと考えていますが、空想物語に終わってしまうのでしょうね
それでもいいとは思っていますが、もう少し生かされたいものです

ありがとうございました。

投稿: 山陰太郎 | 2013/11/07 18:09

山陰太郎さん

笑い話とは、まったく思いません。
似たような体験をしている人は少なくないと思います。

私にはちょっと羨ましい話です。

投稿: 佐藤修 | 2013/11/07 21:26

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