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2013/12/03

■節子への挽歌2282:どうも記憶喪失傾向があるようです

風邪がなかなか治りません。
免疫力が低下しているのかもしれません。
あるいは治りたくないという気持ちがどこかにあるのかもしれません。
病気も元気も、いずれも「気」の問題ですから、本来は自分でかなりの部分はコントロールできるはずです。
時には病に伏せることもいいでしょう。

そんなわけで、今日もまた、本を読んでしまいました。
先日、読み出したアーレントの「アウグスティヌスの愛の概念」です。
先日は最初の3ページでダウンしましたが、今日は、わからないままなんとかわかるところだけを拾って、読み終えました。
この本はアーレントの懺悔録かもしれないというのが、感想です。
ところが、読んでいるうちに、前に読んだような気がしてきました。
まさかと思いながら、私のパソコンに残している文献記録を調べてみました。
私は、気になった本はかなり克明にメモを取ってていねいに読みます。
そして、気になった文章を残しています。
まあ残しても読み直すことはまずないのですが、調べ物などで検索することがあった時代の習慣が残っているのです。

それで調べてみたら、やはり要旨を抜粋した記録が残っていました。
しかも、この挽歌でも2回も取り上げていることに気づきました。
2012年の3月です。
先日の挽歌で、読んだことがないと書きましたが、間違っていました。
しかも、アーレントとハイデッガーの関係にまで言及しています。
その記憶をまったくなくしてしまっていました。
いや、ハイデッガーとアーレントの関係も、先日映画を見るまでは、あまり理解していなかったのです。
私の理解力や記憶力は、かなり問題が多いようです。
歳をとると同じことを繰り返し話すといいますが、もしかしたら私もそうなっているのかもしれません。

前回読んだ時の私の残したメモを読むと、今回よりもどうも理解は深いようです。
書籍は、読み手の心身の状況によって、違い世界を見せてくれるのかもしれません。
1年半前に読んだ時には、自らの問題と重ねながら読んだのかもしれません。
当時はまだ、私の魂は彷徨っていたかもしれません。
今回はどうでしょうか。
やはり、自分と重ねながら読んでいますが、心に響いたところは微妙に違うような気がします。
今回気になったメッセージを次の書くことにします。

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