■節子への挽歌2287:暇なので風邪が治りません
今日こそ風邪を治そうと思い、午前中は休んでいたのですが、やはり午後になると退屈になってしまい、市役所に行くことにしました。
特に急ぎの用事はなかったのですが、最近、いろんな人にお世話になっているので、お礼を言いに行きたくなったのです。
先日、市役所の皆さんに協力してもらって行った放射性除染実験の報告書も届けたかったのも、一つの理由です。
あったかいので、のんびりと自転車で行くことにしました。
自転車で10分くらいのところです。
まず副市長の青木さんのところに行きましたが、案の定、お留守でした。
青木さんは超多忙な人ですから、居ても邪魔をしないほうが良いので、むしろホッとしました。
市役所に来たついでに、いろんなところに顔を出してみましたが、5人ほどの人に会えました。
一番会いたかったのは、先日、わが家の家庭農場の草刈りにわざわざ来てくださったお2人でしたが、幸いなことにお2人とも在室でした。
来年は見事な収穫を期待しておいてくださいと見栄を切ってきました。
まあ誰も信じていないようでしたが。
しかし、市役所の職員の方にとっては、暇な住民がやってくるのが一番迷惑でしょうね。
でも私の顔を見ると笑顔でやってきてくれるので、ついうれしくなってしまいます。
帰りものんびりと自転車で来たのですが、やはり疲れます。
帰宅して急いで栄養ドリンクを飲みました。
そういえば、風邪薬も降圧剤も飲むのを忘れていたことに気づきました。
株式会社オクトの水素イオンウォーターで飲むと薬の効果は高まるといわれていたことを思い出して、薬を飲みました。
さてこれから何をするべきでしょうか。
少し休んで、近くの病院に入院している人のお見舞いにでも行きましょう。
風邪で休んでも、それなりに忙しいのです。
いや暇だから、忙しいのでしょうね。
節子が居たら、ちゃんと眠っていなさいといわれるのですが、幸か不幸か、今日は誰もおらず私一人なのです。
困ったものです。
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コメント
佐藤様 おはようございます。
昨夜は眠れずに貫徹をしてしまいました。
殆どの時間はパソコンの前で過ごしましたが、仕事は数時間ぐらいで
残りの数時間は、妻の写真と語っていました。
いろいろと語り合って行くうちに、出逢った頃から新婚旅行の話になり
あ~だこうだと話してると、妻の通夜の時の顔が浮かんできました。
そういえば、通夜の時の妻の顔があまりにも若いのに驚き、おもわず携帯で妻を撮ったことを思い出し、
パソコンに取り込んで見てみると、新婚旅行の時の写真とソックリなんです。
妻が23歳の時と65歳になった顔がソックリとは、不思議でした。
それから眠ることを忘れ、コーヒーとタバコを燻らせながら、パソコンの前で貫徹になってしまったという次第です。
確かに、60を超えたころから妻は、小じわを幾度となく気にしていたのを思い出しましたが、通夜の時の顔はツヤツヤと乙女の顔でした。
そのとき、二度惚れと言うものでしょうか、とっさに写真を撮ってしまったのでした。
お恥ずかしい話ですが、私は通夜の人の顔を見たことはありませんでした。もちろん両親もです。
そのような行事には、全て妻が行ってくれたからでした。
私の両親の時も、仕事優先の非常識な人間でしたから、妻が何もかも引き受けてくれました。私が亡くなった両親に会えたのはお寺さんでの出棺の時でした。
亡くなられた人たちは、みなさん若い頃に戻られるのでしょうか
考えると、ますます眠れなくなりそうです。
投稿: 山陰太郎 | 2013/12/08 07:10