■節子への挽歌2310:花と音楽
節子
今日は花かご会の山田さんと我孫子の音楽ソムリエの宮内さんをお引き合わせしました。
節子の位牌壇のあるわが家のリビングでのお引き合わせだったので、節子も聞いていたかもしれません。
花かご会もメンバーの高齢化が進み、作業もだんだん厳しくなってきているようですが、会としては節子がいた頃と同じく、いまもまったりとしたとてもいいグループのようです。
しかし、いまのままだと次第に動きにくくなるので、少しずつ若い世代を入れたり、ほかのグループとの交流があったほうがいいと思います。
たまたま宮内さんも最近、花に関心を持ってきているようなので、お引き合わせしたのです。
どう展開していくかわかりませんが、宮内さんの柔らかな発想と乗りのいいメディエーター役で、きっとなにか面白い動きがうまれていくでしょう。
しかし、山田さんは少し戸惑ったかもしれません。
話が少し広がりすぎたかもしれません。
花かご会ももう10年だそうです。
花かご会のみなさんには、節子もとてもお世話になりました。
節子の病床には、花かご会のみなさん一人ひとりからのメッセージをボードに貼って置いていました。
それが、節子には大きな励ましになっていたことでしょう。
みんなとても良い人で、節子がいなくなってからも、何回も来てくださいました。
そのお礼をしなければいけないのですが、なかなか私のできることが見つかりません。
花の植え替えの忙しい時に、応援に行くことも考えましたが、かえって足手まといになるでしょう。
作業日に差し入れを届けるのも、なかなか良いタイミングを得られずにいます。
そんなわけで、気になりながら、今年は一度もみなさんへの挨拶もできていません。
困ったものです。
でもまあ、今回のお引き合わせが、少しでもお役に立てればと思っています。
節子が喜んでくれているとうれしいのですが。
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