■節子への挽歌2342:白いブーケ
節子
昨日、湯島で開催した古代史サロンに久しぶりに小学校の同級生の升田さんが来てくれました。
そして、節子さんにと白い花のブーケを持ってきてくれました。
早速、昨夜、供えさせてもらいました。
ちょうど供花がさびしくなってきたところでした。
いまも時々、花を持ってきてくれる人がいますが、うれしいことです。
というよりも、不思議な話です。
花好きだった節子は、どうも花を呼び込む何かを持っているのかもしれません。
もっとも、そのおかげで実は困ったことが起こったこともあるのですが、まあそれは書くのはやめましょう。
升田さんは数年前まで大学で国文学を教えていました。
その大学には私の知人も何人かいましたが、彼女はやはりかなり変わった教授だったようです。
専門は万葉集で、前に何回か論文を送ってもらいましたが、読みこなせませんでした。
今なら少しは読めるかもしれません。
ところで、最近、精神的な余裕がなく節子への供花が手抜きになりがちです。
今日は湯島で恒例のオープンサロンですが、一人で待っているのは退屈です。
今日は誰が来るでしょうか。
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