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2014/02/08

■節子への挽歌2350:吹雪の夜

節子
今日は20年ぶりの大雪で、我孫子も吹雪いています。
夕方までに20センチ以上積もりましたが、まだまだ降っています。
今日から東北に行く予定だったのですが、直前に中止になったので、今日は自宅で過ごしましたが、吹雪く様子を見ていると、いろいろと考えることが多く、あっという間の1日でした。

東京は20年ぶりの大雪と報道されていますが、そういえば、その20年前の大雪の日、湯島でサロンがあり、節子と2人で湯島のオフィスで宿泊した記憶があります。
ちょっとスリリングな体験でした。
翌朝、珈琲を飲んで、雪の東京を歩きました。
雪あがりの東京は、空気もいつもと違い、実に魅力的なのです。
あの頃はまだ、2人とも元気で、そうした非日常的な事件を楽しむ余裕がありました。

時評編のほうに、雪の降る様子を見ていると、とても無心になると書きました。
邪念が消えて、平安な気分にもなるのはたしかです。
しかし、午後から風が強まり、吹雪になってきてからは、平安というよりも、むしろ何か荒ぶる心というか、剥き出しの素直な心というか、そんなものも感じます。
雪の降る様子を見ているとあきません。
少し高台にあるわが家のリビングからは、吹雪いている状況がとてもよく見えるのです。
それをずっと見ていると、心にメッセージがいろいろと届いてきます。
そして、雪は何を鎮めようとしているのだろうか、などと思ってしまうわけです。
私自身も、鎮めるべきことがたくさんあることにも気づかされます。

吹雪く雪を見ながら、今日はいろいろなことを考えました。
夜になって、吹雪はますます強まっています。
時折、家が揺れるほどの強い風の音や、屋根から雪が落ちる音がします。
思い出すことが山のようにあって、今夜もまた眠れない夜になりそうです。

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