« ■節子への挽歌2373:人にとっての生きる「縁(よすが)」 | トップページ | ■人類を統合する思想 »

2014/03/02

■ホームズはなぜ死ななかったのか

イギリスのテレビドラマ「シャーロック」のシリーズ3が、5月に日本でも放映されることが決まりました。
英米では4月には放映されるようですが、実に待ち遠しいです。
http://bbcsherlock.jp/casts-staffs/
ご覧になっている方もあると思いますが、2年前から毎年3作品が放映されています。
コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」に基づくものですが、時代を現代に置き換えているので、ドイルの作品とは違います。
しかし、タイトルも含めて、ドイルの作品を踏まえていますので、シャーロキアンにはなんともいえない魅力的な作品です。
と言っても、私は最初に見た時には違和感を持ちましたが、次第に、その魅力に引き込まれ、今となっては、これこそホームズだと思っています。

この番組が刺激になったのか、アメリカでも現代版のホームズものがドラマ化されましたが、これは最初の作品で、見るのを辞めました。
また昔放映されたホームズものの映画やテレビドラマも、よく再放送されるようになったので、録画して見直していますが、「シャーロック」を見てしまったものには、物足りなく、退屈です。

「シャーロック」のホームズ役とワトソン役の俳優は、いまや売れっ子です。
ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチは、先日、来日しましたが、日本でも大人気のようです。
このドラマ以前にも、映画で彼を知っていましたが、まさか売れっ子になるとは思ってもいませんでした。

それはともかく、実はシリーズ2の最後の作品("The Reichenbach Fall")で、シャーロックは高層ビルから飛び降りて自殺するのですが、実は死んではいないのです。
そのからくりが、わからないため、私はこの作品を何回も繰り返し見たのですが、やはりわかりません。
ドイルの小説でも、滝から落下して死んだはずのホームズが生還して、小説が続くのですが、それと同じ趣向です。
ただし、からくりがわかりません。
ヒントはいくつか示されているのですが、わからない。
「シャーロック」ファンの中でもかなり話題になっていますので、もし誰かが謎解きをしたら、ネットで回ってくるはずですが、私はまだ目にしていません。
英国でのテレビ放映が一番早いと予想されていますが、それを見た誰かがネットで、タネをバラスのではないかという話は、すでに回ってはいますが。

できれば、シリーズ3の作品を見る前に、何とかからくりの骨子を見つけたいと思っていますが、そのためにはあと何回、見ればいいでしょうか。
実に困った話ですが、気になって仕方ありません。

それはともかく、このドラマはお勧めです。
これまでの作品は、4月にNHKBSで再放映されます。
ぜひチャレンジしてみてください。

|

« ■節子への挽歌2373:人にとっての生きる「縁(よすが)」 | トップページ | ■人類を統合する思想 »

無駄話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■ホームズはなぜ死ななかったのか:

« ■節子への挽歌2373:人にとっての生きる「縁(よすが)」 | トップページ | ■人類を統合する思想 »