■節子への挽歌2386:農カフェ「OMOしろい」
節子
ちょっとまたややこしい問題に巻き込まれてしまいました。
どうしてこうも世の中には問題が多いのでしょうか。
そんな中、昨日はホッとする時間を過ごしました。
先月、湯島に来た宇賀さんご夫妻がやっている農カフェ「OMOしろい」にジュンと峰行を誘ってランチを食べに行きました。
車で40~50分のところです。
とても気持ちの良いカフェで、食事もとてもおいしかったです。
調理は宇賀さんの息子さん、それにデザイナーの娘さんがお客さん対応です。
家族全員でやっているわけです。
近くに農園もありますが、こだわりを持って農業に取り組んでいる各地の農家の人たちとネットワークを組んでいます。
野菜の通販もやっています。
さらに最近は、手伝ってくれている若者が、リヤカーで野菜を売り歩いていると聞いていました。
その若者が、ちょうど戻ってきたので、会うことができました。
みんなとても気持ちのいい人たちです。
節子がいたら、とても喜んだでしょう。
家族や仲間と一緒に、ビジョンを持って、仕事をされている宇賀さんがとてもうらやましく感じました。
ひるがえって私の生き方を顧みれば、あまりに自分勝手だったと思います。
節子ともども、そう思います。
ところで、そのリヤカーの若者のフェイスブックを見ていたら、なんと20年以上前に付き合いのあった友人の息子さんでした。
その友人は、節子も会ったことのある人ですが、
今は静岡県に住んでいて、交流は途絶えていました。
彼ともフェイスブックで最近、つながりが復活したところです。
フェイスブックは、こんなことを起こしてくれることもあるのです。
フェイスブックが彼岸ともつながってくれるといいのですが、
まだそれは無理のようです。
さて今日はまた現実に引き戻されて、頭が痛いです。
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コメント
佐藤様 ご無沙汰いたしております
この世に生息していると、いろいろと問題が襲いかかってきますね
難題が多いのも佐藤さんが頼りにされておられます証明なのかもしれませんね
喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら、難しい所です
実は私も似たような状況に巻き込まれています。
管理をさせて頂いています温泉旅館の従業員が、流行り?の「うつ病」になってしまったと
先日から悩み事の相談で四苦八苦しております
また、館内のレストランのウェイトレス数人は、待遇が不満だと小言を言いに来たりと
解決の難しい事柄が次々と発生しております。
うつ病は調理人が発病してしまい、奥さんからは労働条件がきつすぎると苦情が舞い込み
「私たち家族の生活をどうしてくれるの?」と・・・
ある意味、そのような苦情を全てねじ伏せることは出来ない気持ちも多々あります
ほんとうに難しい問題です
この一カ月ほどは、家内の供養どころではなくなってしまいました。
家内も草葉の陰から、応援はしてくれているとは思うのですが
もちろん、いい出来事もあるのですが、苦難は絶えないものですね
家内のところに逝ったほうが、どれほど楽しいだろうと、時々思ったりしております。
投稿: 山陰太郎 | 2014/03/21 05:27