■節子への挽歌2389:読書三昧していました
節子
しばらくブログを書いていないのですが、書く気力が萎えていただけではなく、この間、ちょっと読書三昧をしてしまっていました。
2人の感動的な人の本を読んでいたのです。
一人は、財界人としても有名な品川正治さんです。
経済同友会の専務理事をやられていた財界人で、秘書役の太田さんから何回もお名前は聞いていたのですが、どうせ向こう側の人だろうとあまり興味を持てなかったのです。
昨年亡くなられたのですが、最近また湯島によく来るようになった太田さんから品川さんの言動を改めてお聞きし、もしかしたらと著書「激突の時代」を読んでみました。
すごい人でした。
こんな財界人がつい最近までまだいたのだと驚きました。
感激して、品川さんの本を読み漁って、この4日間で4冊読み終えました。
生前に一度でもいいから謦咳に触れたかったです。
もう一人は22日に開催した「自殺に追い込まれることのない社会」を目指してのラウンドミーティングに参加してくださった中下大樹さんです。
中下さんとは昨年来の付き合いですが、あまりよく知りませんでした。
その中下さんに当日少し問題提起してもらったのですが、それがとても感動的でした。
それで興味を持って、中下さんの本を3冊読みました。
これがまたすごいのです。
中下さんにすっかり惚れ込んでしまいました。
そんなわけで、この4日間、なんと7冊の本を読んでしまいました。
もちろん本だけ読んでいたわけではなく、来客や相談もありました。
ですから、挽歌も書けなかったのです。
中下さんの本には、節子のことを思い出させるものがたくさんありました。
品川さんの本には、節子に聞かせたいことがたくさん出てきました。
まあ、節子と一緒に読書三昧したということで、節子には許してもらいましょう。
世の中には凄い人がいる。
それが読書三昧の感想です。
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