■節子への挽歌2427:ひるむ事なく旅立てる生き方
節子
亡くなった友人の奥さんから手紙が届きました。
そこにこう書かれていました。
残念ながら病いには負けてしまいましたが、1年4か月にわたって、ひるむ事なく向き合ってきた姿を、私は誇りに思っております。
彼らしいと、改めて思いました。
そして、節子もまた、ひるむ事なく向き合っていたことを思い出しました。
それは、きっと「病いに負けた」のではなく、病いを超えたからだろうと思いました。
私の場合はどうでしょうか。
ひるむ事はない、と断言したいところですが、確信は持てません。
実際の状況に直面しないと、人の本性は現れません。
しかし、その本性は、生き方に現れもします。
ひるむ事なく旅立てる生き方に心がけなければいけません。
最近、少し生き方が惰性に流れています。
心を入れ替えなければいけません。
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