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2014/05/04

■ブラック企業とホワイト企業

ブラック企業からホワイト企業へという動きが出てきているようです。
今朝のテレビで、その違いは、「長時間労働の有無」と「多様な人材がいるかいないか」と報じていました。

昨日テレビで映画「釣りバカ日誌」を観ました。
この映画は有名なのでご存知の方が多いでしょう。
主人公のハマちゃんは鈴木建設の社員ですが、「会社か釣りか」と問われれば、即座に釣りと答える人です。
そのハマちゃんが、偶然に自社の社長の鈴木さん(スーさん)と、釣りを通して師弟の仲になるのですが(もちろんハマちゃんが師匠です)、鈴木社長はまさにホワイト企業を目指す経営者です。
鈴木建設は、まさにホワイト企業のモデルでしょう。
もっともホワイト過ぎて、今のご時世ではたぶん倒産してしまいますが。

象徴的なエピソードがあります。
ハマちゃんがある事件を起こし、懲罰委員会にかけられます。
地方支社に左遷させようという案が出ますが、そこで釣りができると大喜びするだろうということで不採用。
結局、懲戒解雇しかないということになりかけますが、それこそ釣り三昧できると喜ぶだろうということになり不採用。
そこで名案が出ます。
彼を懲らしめるには、出世させるしかないというのです。
出世して役職に付ければ釣りができなくなるというわけです。
これは冗談のようですが、最近の会社を見ていると、笑い話ではなくなっているような気もします。
ちなみに、ハマちゃんの懲戒に対しては、社員からハマちゃんを守ってほしいという分厚い嘆願者が届きます。
ハマちゃんは、生き方においてもモデルにしたいです。

ほかにも、さまざまな学ぶべきエピソードが出てきます。
スーさんが自社の社長とも知らないハマちゃんは、月給15万円の気楽な仕事を紹介してやります。
その電話を受けた鈴木社長は、感激して、奥さんにふともらします。
「(社長業よりも)そっちのほうがいいかな」と。

企業の経営幹部のみなさん。
経営学の本も良いですが、この映画は経営学の最高の教材かもしれません。

企業から人がいなくなってしまったら、企業がつぶれるよりもおそろしいです。

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