■節子への挽歌2436:敦賀の節子の姉夫婦の家に立ち寄りました
節子
福井に来た帰りに、敦賀にいる節子の姉夫妻の家に立ち寄らせてもらいました。
久しぶりです。
敦賀も将来新幹線が伸びてくるようで、そのせいか、駅を含めて、駅界隈も大きく変わりつつあるようです。
節子がいなくなってから、訪問する機会も減りましたが、それでもいつでも歓迎してくれます。
敦賀は古代史でも重要な舞台の一つですが、今はその雰囲気はあまりありません。
歴史よりも原発を選んだのかと最初敦賀に来た時に思ったことを思い出します。
しかし、ここもまた節子と結婚しなかったら、これほど何回もくることはなかったでしょう。
節子の姉妹はとても仲がよく、私たちも姉夫婦の家に泊まることが多かったのです。
姉夫婦は、私たちをいろんなお寺に連れて行ってくれました。
たぶん節子が私が観音菩薩像が好きなのを伝えていてくれたからでしょう。
若狭から奈良への道は、かんのん道と言われるくらい観音様が多いのです。
節子がいなくなっても、気楽に寄せてもらえるのは、節子のおかげです。
勝手な話なのですが、今もなお、節子と一緒のような気がしているので、私もあまり気兼ねなく、お世話になれるのです。
不思議なことに、今も節子が一緒にいるような気がします。
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