■右傾化に打ち克つ新たな思想をテーマにしたサロンは実現しそうです
実にうれしい話なのですが、先日、「右傾化に打ち克つ新たな思想の話を聴きませんか」とこのブログで呼びかけるとともに、昨日、フェイスブックにもその呼びかけを紹介しました。
そうしたら参加したいので本を買ったという連絡が次々と入ってきました。
先ほどで8人の方から開催希望の連絡をもらいました。
なかには「右傾化しているとは思わないが」と言う人もいましたし、「右傾化する人の気持ちがわかる」と言う人もいました。
それだけでも開催する意味があると思いました。
最近は、この種のテーマは、議論よりも実践だという風潮が強いのだろうと思いますし、私自身もそう思うのですが、議論のない実践の恐ろしさもまた、間違いなく存在します。
川本さんの本は2500円を超える本ですが、ある人は「高い本」だけど注文したと連絡がありました。
彼には、スタバのコーヒー4杯分でしょうと応えましたが、こういうところにも、私は時代の危機を感じます。
正直に言って、私自身、2500円の本は高いと感じてしまうのですが、そもそもその感覚を問い質さないといけないのでしょう。
そういえば、昔、本を買うことで思想を支援しようと言う呼びかけを行ったことを思い出しました。
http://homepage2.nifty.com/CWS/messagefile/messagekiroku.htm#m21
呼びかけにも、川本さんの「この頃私は、わが国において私の考え方を多くの人に知ってもらうことがどんなに困難なことかをつくづくと感じています」という言葉を引用しましたが、私自身はほぼ諦めていました。
あきらめてはいけないことを改めて知らされました。
参加したいと言う方がいたら、ぜひご連絡ください。
テーマの関係で、敷居が高いと思うかもしれませんが、私が主催しますので、いつもながらのカジュアルな気楽な会です。
本を読むのは大変かもしれませんが、まあサラッと読もう徒思えば、サラッと読めますし。
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